週末は定例の岡山出張でした。今回は所用でお役所回りも兼ねて。
仕事関係でもごくたまにしかお役所には行かないのですが、たまに行くと便利になったものとそうで無いものが見つかります。
便利になったのは法務局関係のオンライン化。専用端末にカード入れて申請すれば必要な書類が出てくるので、面倒な申請書類を書く必要が無くなっただけでもOKなのです。おまけに全国対応なのでもっと嬉しいのです。
逆に不便と感じたのが税金関係のお役所。つい先日行って分かったのですが、証明書が欲しいだけなのに「一時的にIDを取得しろ」みたいな事を言われましたし、言ってる本人も内容が良く分かっていない様子。
まあ頻繁に利用しないのでオンライン化されるのはそんなに影響は無いんですが、従来のオフラインでのやり方をやれないようにするというのは如何な物かと。
現に側でお年寄りが申請をやっていましたが、PCの使い方がわからず署員に手伝ってもらっていましたし。
全ての利用者が便利になるシステムというのは実現が大変だというのは業界関係者なので分かっているつもりですが、それでも敢えてシステム化する場合は不便になる人のケアを忘れないようにというのが私の思いです。使えない人は切り捨てるという考え方は嫌いですね。