エレベータの節電で思う事。

この夏は電力不足の影響で色んなものが節電の対象になっています。電灯やエアコン等は当然のように実施しているんですが、企業の職場ではエレベータも停止しているようです。

エレベーターの効率は定員の半分が最もいいが……

とある職場での事です。上の記事を読んだ時に「あれ?」と感じました。

その職場は5階建で10人乗りの人専用小型エレベーターが2機、荷物と人兼用大型エレベーターが1機ありますが、節電対策で人専用は2機とも停止しています。普通なら節電の為に「5階建なんだから人専用エレベーターは使わずに歩くだろう」と思うんですが、現実はどうも違っていてかなり多くの人が大型エレベーターを利用し続けているようです。

一日中利用状況を見ている訳ではないので、あくまでも想像と感覚ですが「小型エレベーターの停止は節電になっていないのでは?」と思う訳です。

それから動作時間の長い大型エレベーターは目的の階に移動するまでの時間が長いです。待ち時間を含めると3から5倍くらいですか。これを経営者の感覚で無理やり考えると「仕事をしていない時間が長い」という事になります。

「節電の効果は無いのに仕事をしていない時間が長くなる」という非常に矛盾した事をやっているのではと感じる訳です。でもこの話はヨソの会社さんの事なので「本当にそうなのか?」と検証するつもりもないんですが(笑

 

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