福利厚生はことごとく却下??

以前日記に書きましたけど「小額で加入出来る福利厚生サービス」ですが、税理士さんと相談しましたが「使わないでしょう!」と却下されてしまいました。確かに経費が上昇するのは避けなければいけないのですが..
来年度に向けての検討でこれは「福利厚生の充実」の中の1アイテムでした。ナニクソと思いながらも結局は「費用対効果」が十分検討されていないので「気持ち」だけではどうしようもありません。来年度からの導入は潔くあきらめてもう一つのアイテムである「退職金」に気持ちを切り替えています。(恥ずかしい話ですがうちの会社には「退職金制度」は本日時点では存在しません!)
今回「退職金」に関して少し調べたのですが、種類も色々ありますし取り扱っている企業(国も?)も沢山あります。さて何処のどういう商品にしようか?と悩む前に、この「退職金」って退職時にいくらくらい貰えると幸せなのかから考えています。うちの会社の等級制度に照らし合わせてモデルケースを作成し、それぞれの等級でいくらくらい積み立てると総額いくらになるのか?というシミュレーションをやりました。自分では「良い感じ」に出来たと思ったので社員に「どう?」って聞くと、特に反論もなく大枠はこの方向で進められそうです。金額は内緒ですが、一般的な数字だと思ってください。
それにしてもこれをやってみると分かるのですが大企業はまだしも、それと同額くらい貰えるという噂の公務員さんがどれくらいの積み立て金額なのかが分かって「ふざけるな~」と思っちゃいます。ただでさえ給与・賞与が高いのに。税金を有効に使ってください。本当にそう思います。
それから良く採用で「退職金制度あり」って書かれていて、それがあれば安心(普通と思う?)している人がいますが、良く考えてみると掛金なんて企業によってどうにでもなる?ので、賢い就職活動をするなら「モデルケースでいくらになるんですか?」なんて質問をすると相手も驚くでしょうし自分も「えっ、そんなに少ないの?」って気が付くかもしれません。
そういうの考えると、もし退職金制度が始まればうちは結構良心的な会社に属すると思います。来年度から絶対やります!

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